BiND Cloudのトリセツ


2014.7.29

ブラウザベースでも満足のいく機能が揃っている?

クラウドサービスはデスクトップ版ソフトより低機能だと思いがちだが、BiNDクラウドにはかなり豊富な機能が搭載されている。

中でも注目したいのが、スライドショーを作成する「SHiFTスライドショーパーツ」だ。このパーツでは、滑らかに動く印象的なスライドショーを手軽に追加できる。目をひく写真アルバムや、トップページのメインビジュアル作成に利用できる。

また、どの閲覧環境でも狙ったとおりのフォントでWEBサイト内の文字を見せられる「WEBフォント」もうれしい機能だ。エントリーコースでも7書体から選べ、高品質な明朝系・ゴシック系書体などで自分のWEBサイトを演出できる。 ショッピングカート機能に魅力を感じる人もいるだろう。個人・法人を問わず、WEB上で何かを販売してみたいという人にはうってつけの機能だ(エントリーコースで登録できる商品は5点まで)。

全体的に見て、ベータ版といいながらもかなり実用度の高いサービスになっているが、気になった点もいくつかある。その1つが、画像のアップロードを1点ずつしかできない点だ。ギャラリーページなどを作るときには何度もアップロード操作を繰り返す必要がある。FTPに対応予定のプロコースならアップロードの手間も省けるとは思うが、WEBブラウザベースでの複数アップロードにもぜひ対応してほしい。

2015.01.30追記:現在は、複数の画像を一度にアップロードできる機能が追加されている。 

BiND Cloud公式サイト

  

SHiFT for WEBLiFESHiFT for WEBLiFE

スライドショー作成の「SHiFTスライドショーパーツ」。テンプレートに含まれているスライドショーの写真を変えるだけでオリジナルのスライドショーになる。

SHiFT for WEBLiFESHiFT for WEBLiFE

パーツのサイズやモーションも50種以上から自由に選べる。モーションのスピード調整も1000分の1秒単位で可能だ。

特色豊かな書体を表示させる「WEBフォント」が利用できる。特に文章中心のWEBサイトの場合、フォントの選び方で印象が大きく変わってくる。

ショッピングカートの作成は、ウィザード形式のダイアログに従って操作を進めていく。初めてオンラインショップを開業する人にもわかりやすい。

商品を登録すれば、購入画面のデザインもカートも自動的に用意される。小さなショップなら数時間内で完成する。

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