BiND Cloudのトリセツ


2014.7.29

BiND Cloudでのサイトづくりって何から始めたらいい?

BiNDクラウドは、エントリーコースなら初年度無料で始められる。これからWEBサイトを作りたいと思っている人が、気軽に始められるクラウドサービスだ。さっそくアカウントを作って、WEBサイトを作り始めよう…と思ったとき、「でも何から始めたらいいのかわからない」と先に進めなくなることもあるだろう。そんなとき、まず最初に行うことは、テンプレートのチェックだ。BiNDクラウドでは、必ず何らかのテンプレートを選び、それをベースにして編集をしていく。そして最初にどのテンプレートを選ぶかは、わりと重要なポイントなのだ。

このテンプレート選びには、2つの考え方があると思う。

◎Type-A:WEBサイトにどんな内容を入れるか、まだあまり決まっていない
こういう状況なら、自分の作りたいWEBサイトに一番内容が似ているテンプレートを選ぶといい。美容室のWEBサイトを作りたいならサロンのテンプレートを、企業サイトを作りたいなら企業サイトのテンプレートを選ぶといった感じだ。
例えば、サロンを想定したテンプレートには、スタッフ紹介やヘアスタイルギャラリー、店舗へのアクセスなど、必要になりそうな要素があらかじめ配置されている。テンプレートを見ればどんな要素が必要なのかがすぐにわかるし、そのテンプレートを元に内容を書き換えていくだけで、すぐに公開できるようになる。

◎Type-B:WEBサイトの内容やイメージがなんとなく固まっている
こういう場合は、とにかくテンプレートのデザインに注目しながら、希望のテイストに近いものを選ぶのがいい。具体的には、WEBサイト全体の配色や、見出しやメニューパーツなどのあしらいなどがチェックポイントになる。
テンプレート内に用意されている画像や文字要素は、あとでいくらでも変更・削除できる。それよりも、見出しやメニューパーツのデザインを変更するほうが手間がかかる。こうした各パーツのスタイルは「CSS」というものによって定義されているが、WEBサイトづくりに慣れていない人は、CSSのカスタマイズになかなか苦労するものだ。
そこで苦労するよりは、希望のデザインテイストに近いテンプレートを選んで始めるほうがずっと近道だといえる。極論をいえば、気に入ったデザインテイストがウェディング用途のテンプレートだった場合、それを元に情報サイトを作ったっていいのだ。


もちろん、BiNDは作り始めた後でも、「テーマ」というものを変更することでデザインテイストをがらりと替えることができる。これがBiNDクラウドの魅力の1つでもある。ただし、WEBサイトの作り込みが進むと、テーマを変えた後に各ページでちょっとずつ調整を行うが必要が出てくることもある。

こうした点に注意しながら、自分の使うテンプレートを選んでいこう。


BiND Cloud公式サイト

  

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BiNDクラウドでは、エントリーコースでもさまざまなテンプレートを選ぶことができる。まずは一つ一つ確認していくのがおすすめだ。

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テンプレートを選ぶときは、サムネールだけでなく[プレビュー]を押してトップページ以外のページもじっくりチェックしておこう。

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